金庫の処分と買取や捨て方(廃棄)、回収や引き取り、処分費用の相場・リユースの方法も解説/口コミ・評判あり
金庫は、重量があるので、自治体の粗大ごみや不燃ごみとしては処分できないことが多いです。基本的には以下のような方法で処分をすることになります。
- 金庫購入店に引き取ってもらう
- 金庫専門業者に依頼をする
- リユース業者に売却する
うっかり不燃ゴミや粗大ゴミに出してしまわないようにしましょう。ただし、手提げタイプなどの小型金庫に関しては通常ゴミとして出せる場合もあるようです。正しい処分方法を確認しておきましょう。
金庫を処分する前にやっておきたいこと・注意点
金庫を処分する前にやっておきたいこと・注意点としては、以下の2つがあります。
- 鍵をあけられるかの確認
- 金庫の大きさの計測
まず知っておきたいのが、鍵が開かない金庫は処分してもらえないことがあるということです。
金庫の中には貴重品が入っている可能性もありますし、危険物が入っている可能性もあります。 危険物は処理などの際に事故に繋がることもあります。ですから、金庫の中身がわかることを処分の条件としていることが多いのです。 もしも、金庫が開けられなくなっているのならば、何らかの方法で金庫を開けなくてはなりません。
次に、金庫の大きさ(外寸)も測っておきましょう。金庫は大きさによって処分方法が異なってきます。手提げ金庫のような小さい金庫ならば自治体に収集してもらえます。さらに、業者などに依頼をするときも、大きさが分かればスムーズに回収してもらえます。 前もって、金庫が開くかということと大きさを確認しておきましょう。
金庫の処分方法3つ
金庫の処分方法は、①金庫購入店に引き取ってもらう、②金庫専門業者に依頼をする、③リユース業者に売却するの3つがあります。それぞれの捨て方のポイントをまとめると以下の通りです。
- どこで買ったか分かるもの・・・金庫購入店に引き取ってもらう
- 鍵が開けられない、あるいは、どこで買ったかわからないもの・・・金庫専門業者に依頼をする
- 状態がよいもの・・・リユース業者に売却する
この内、リユース業者に売却する場合は、鍵を開けられないと売れないことが多いです。
なお、金庫は一般ごみや粗大ごみとして処分することはできません。金庫は、火事などに強い金属やコンクリートでできています。そのため、焼却などで処理ができないので、不燃ごみや粗大ごみとして出すことはできません。
金庫購入店に有償で引き取ってもらう
金庫は、家庭ごみとして処分ができないということもあり、販売店で不要金庫の回収を行なっている場合があります。
購入店によっては、電話やWebページから出張回収を行なっていることもあるようです。
ただし、いつからあるのか分からないような古い金庫は、購入店も分からないでしょうから他の方法を選択しなくてはなりません。
金庫回収業者に依頼する
開かない金庫や販売店がわからない金庫は、金庫回収業者に依頼をしましょう。 特に、開かない金庫の場合は、鍵を解錠し中身を調べてもくれますので、一石二鳥の処分方法になります。
リユース業者に売却する
金庫の保管状態がよく、鍵などもそろっているならば、リユース業者に売却をしてみましょう。 ちょっとしたお金になるかもしれませんし、リユースしてもらえると環境にも優しく処分ができます。
ただし、あまりにも状態が悪いものや開かなくなっているものは売れないこともありますので注意しましょう。
金庫の種類や重さで処分方法は変わる?
金庫は、種類や重さで処分方法が変わることはありません。基本的には、販売店に依頼をする・金庫専門業者に依頼をする・リユース業者に売却するという3つの方法を使って処分します。
しかし、100キロ以下の小さい金庫ならば家庭ごみとして処分できる自治体もあります。たとえば、福岡市の場合は、以下の条件で家庭ごみとして金庫を処分できます。
福岡市の場合
- 不燃ごみ・・・扉が開いていて中身が確認できること。市指定の「燃えないごみ用」の袋に入り、袋の口がしっかりと結べて重さで袋が破れないもの
- 粗大ごみ・・・扉が開いていて中身が確認できること。重さが100キロ以下であること
家庭ごみとして、金庫を処分できれば処分費用も安くなりますし、手軽に処分できます。 ですので、自治体の家庭ごみの条件を確認しておき、家庭ごみとして出せそうならば家庭ごみとして捨てましょう。
おわりに:不要になった金庫は早めに処分しよう
金庫は、小さいものならば家庭ごみとして処分可能です。家庭ごみとして捨てられるものは、家庭ごみとして処分しましょう。
ただし、金庫の大半はサイズも大きく、家庭ごみとして捨てられないことが多いです。
特に、扉が開かなくなっているものは、小さくとも家庭ごみとして処分できません。この場合は、金庫の専門業者に処分を依頼しましょう。
また、きれいなものならばリユース業者に売却するのがおすすめになります。正しい方法で金庫を速やかに処分するようにしましょう。