物置の処分と買取や廃棄(捨て方)、引き取りや回収、処分費用の相場、リユースの方法も解説/口コミ・評判あり
物置は、サイズが合わなくなったり、経年劣化で使いにくくなったりしたときが買い替え時です。壊れてしまった物置をそのまま放置していると事故の原因にもなるので速やかに処分するのが大切です。 物置の処分方法は、以下の2つがあります。
- 自治体の粗大ごみに出す
- ホームセンターの回収サービスを利用する
- リユース業者に売却する
サイズが小さい物置や大きくても自分で解体できそうなものは自力で解体し、粗大ごみとして処分するのがおすすめです。物置のサイズが大きく自分で解体することが難しい場合や動かしにくい場所にある場合は、ホームセンターの回収サービスを利用したり、リユース業者に買取できるか相談をすると良いでしょう。詳しく処分方法を確認していきましょう。
物置の大きさや種類で処分方法はかわる?
物置の大きさや種類で処分方法はかわります。物置の種類ごとの処分方法のポイントは3つです。
- 小さめな物置や自分で解体できるものは、粗大ごみで処分する
- 動かしにくい場所にある物置は業者やホームセンターの回収サービスを利用する
- リユースできる物置は売却処分を検討する
自分で解体作業などができそうにないならば、ホームセンターの回収サービスを利用するのがおすすめです。屋上などの移動が大変な場所にある物置は、小さいものであっても業者に依頼すると間違いがありません。
また、リユースできる物置は、リユース業者に売却できるか確認をしてみましょう。
物置の処分方法3つ
物置の処分方法を詳しく確認していきましょう。
粗大ごみとして処分する場合
小さめな物置や、自分で解体することができるならば、粗大ごみとして処分できる可能性があります。物置を自分で解体して粗大ごみで処分するときのポイントは以下の2つです。
- 粗大ごみは、最も長い辺の長さに制限がある場合がある
- 比較的小さめな物置でも、事前に解体しておかなければならない場合がある
- 解体する場合は、上部から部品を外して解体していく
粗大ごみに出せるものは、大きさに制限があります。制限の内容は地域によって異なりますが、最長辺が2メートルを超えるものは粗大ごみでは出せない場合があります。
また、小さな物置でも自分で解体しておかなければならない等のルールがあります。お住いの地域のホームページで粗大ごみのページを確認したり、役所に事前に確認をとりましょう。
自分で解体作業を行う場合、解体するコツは、上から解体していくことです。天井のボルトを外し、次に側面部、最後に床面部分と、順を追ってバラバラに分解していきます。
もしも、購入時の組立説明書があれば、解体の仕方が掲載されていることもありますし、掲載がなくとも組立の逆順でバラバラにすればうまく解体できます。説明書を紛失していても、イナバなどの大手メーカーの物置は取り扱い説明書をホームページで公開しています。
型番が分かれば組立説明も見つかるので探してみましょう。加えて、YouTubeには、素人でもうまく物置を解体するコツなどを解説している動画もあるので参考にしてみてください。
ホームセンターの回収サービスを利用する
物置の買い替えの場合、古い物置の回収を購入店に依頼できる場合があります。この場合、古い物置の撤去と新しい物置の搬入をまとめてお願いできるので最も手軽にいらなくなった物置を処分することができます。ただし、店舗によってサービスの有無は異なりますので、お近くの店舗に問い合わせてみましょう。
リユース業者に売却する
物置がリユースできる状態の場合、まずは売却処分が可能かどうか確認をしてみましょう。業者によって買取の基準が異なりますので、メーカーやサイズ、使用年数、状態などを調べた上で、問い合わせをしてみましょう。
処分・回収前にやっておきたいこと
物置を処分・回収してもらう前にやっておきたいことは以下の3つです。
- 中身を空にしておく
- サイズをきちんと測っておく
- 状態や劣化の進行具合を確認しておく
物置の中にはたくさんの家財道具や家電などが入っているはずです。自分で解体するにせよ業者に依頼するにせよきちんと中身を出しておくようにしましょう。外からは見えにくい棚の上部などに物が残っていることもあるので、解体の前にはきちんと整理しておくようにするのが大切です。
次に、業者の回収サービスを利用する場合、物置の大きさで費用が変わってきます。サイズを測っておき、事前に業者に伝えるようにしてください。
最後に、状態や劣化の進行具合の確認も大切です。外に置いている物置は、雨風にさらされてサビが発生していることもあります。サビがあると、ネジやボルトが外れにくくなっていることがあります。このような状態の物置は自分では解体しにくいですし、業者に依頼する場合でも分解作業が大変になってしまうので事前に知っておきたい情報です。
状態をきちんとチェックしておくようにしましょう。
おわりに:不要な物置は正しい方法で処分しよう
不要になった物置や経年劣化で使いにくくなった物置は、無駄な場所を取ってしまうので速やかに処分するのがおすすめです。物置の処分は大変そうに思われてしまいがちですが、自分で解体できるものならば、粗大ごみとして処分することが可能です。
ただし、解体に自信がない場合や物置のサイズが大きい場合は、リユース業者に依頼するようにしましょう。
いずれにせよ処分するときはサイズや状態、物置のサイズなどをきちんとチェックしておくのが大切です。