いらない雑貨の捨て方・処分方法とは?リサイクル方法や買取・引取・回収の方法や費用も解説
日常生活に彩を添えてくれる雑貨ですが、数が多くなりすぎると部屋がごちゃごちゃとした印象になってしまいがちです。普段、使っていない雑貨は、定期的に「いる・いらない」を判断して処分するのがおすすめです。不要な雑貨の正しい処分方法は以下の通りです。
- リユース業者に売却する
- 人に譲ったり寄付をしたりする
- 家庭ゴミとして捨てる
なお、家庭ゴミとして捨てる場合は、素材によって可燃ゴミ・不燃ゴミに分別しなくてはなりません。捨て方のコツを確認しておきましょう。
雑貨を処分する前に”いる・いらない”をわけてみよう
雑貨は少しだけあると、お部屋の雰囲気をよくしてくれるインテリアになります。しかし、個数が多すぎると、雑多な印象になってしまいます。以下のような手順でいる・いらないをわけてみましょう。
- すでに使えなくなっているもの
- 1年以上使っていないもの
- 同じ種類のものを複数持っているなら、一つだけ残してあとは処分する
雑貨の中には、壊れてしまっているものや使用期限切れで使えなくなっているものもあるはずです。そのようなものをまずは「いらない」ものとして処分していきましょう。
次に、1年以上使っていないものも「いらない」ものです。まだまだきれいなものだと「もしかしたら、いずれは使うかも」と考えてしまいがちですが、1年以上使っていないものならば処分をするようにしましょう。
また、同じ種類の雑貨を複数持っているならば、一番お気に入りのものを残しておき、あとは「いらない」ものとして処分をするようにしましょう。
処分したい雑貨が決まったら3つの処分方法で片付けよう
処分したい雑貨は、①リユース業者に売却する②譲ったり寄付をする③家庭ゴミとして捨てるという3つの方法で処分することになります。
それぞれのポイントをまとめると以下の通りです。
- ブランドの雑貨はリユース業者に売却するのがおすすめ
- 愛着があるものは譲ったり寄付したりするのがおすすめ
- いらないものは家庭ゴミとして捨てる
リユース業者に売却する
処分したいがまだ使えるものならば、リユース業者に売却して処分するのがおすすめです。特に、タレントグッズやブランドグッズならば高価買取してもらえる可能性があります。
趣味で集めていた雑貨のコレクションなども、まとめて売ると、高い値段で買取をしてもらえる可能性があります。
ただし、壊れているもの買取をしてもらえない可能性があります。捨てたいものが、高く売れる自信がある方や処分時にお金を手に入れることを優先している方は、まずはリユース業者に問い合わせてみましょう。
譲る・寄付をする
世間的には価値がないものの、愛着があって捨てにくい雑貨は譲ったり寄付をしたりして処分をしましょう。
たとえば、趣味の雑貨を一括で処分したいのならば、同じ趣味を持っている知り合いに譲れば喜んでもらえるでしょう。また、子どものおもちゃといった雑貨も施設などに寄付すると、貧困国の子ども支援にもつながります。
雑貨をはじめとした不用品の寄付を受け付けている施設はたくさんあるので、調べてみましょう。
譲ったり寄付をしたりすれば、環境に配慮し、さらには社会貢献しながら不用な雑貨を処分できるのでおススメです。
家庭ゴミとして処分する
使えなくなったものや汚れが酷くて譲ったりできないものは、家庭ゴミとして処分しましょう。
この際に、ゴミの分別は自治体によって異なるので、しっかりとルールを確認して捨てるようにしてください。
雑貨の種類ごとのゴミの分別方法は次の項目にまとめましたので、家庭ゴミとして処分する際は確認してみてください。
雑貨の量や種類で処分方法は変わる?
雑貨の量や種類で処分方法は変わってきます。家庭ゴミとして出すならば、雑貨の素材の種類ごとに以下のように分けなくてはなりません。
基本的には、電池を使うものは不燃ゴミと考えておくとよいでしょう。
捨てたい雑貨 | 処分方法 |
---|---|
ぬいぐるみやマスコット | 可燃ゴミ |
木彫りの置物 | 可燃ゴミ |
プラスチック製の小物 | 可燃ゴミ |
コンパクトなライトなど電池を使うもの | 不燃ゴミ |
雑貨を処分するときの注意点
雑貨を処分するときに注意しておきたいこととしては以下のようなことがあります。
- 家庭ゴミとして捨てる場合電池は抜いておく
- 自治体のゴミ分別ルールを確認する
まず、家庭ゴミとして廃棄するならば、雑貨の電池は抜いておかなくてはなりません。電池を入れたままにしていないかを確認しておきましょう。
次に、ゴミの捨て方は自治体ごとに微妙に異なります。ですから、捨てたいものがその分類で正しいのか、自治体のホームページなどでしっかりと確認するようにしましょう。
おわりに:不要な雑貨は定期的に整理しよう
不要な雑貨は、室内のスペースを圧迫してしまうだけでなく、部屋の印象を雑多なものに変えてしまいます。ですから、定期的に「いる・いらない」を見極めて処分をしていくようにしましょう。
まだ使えるものは、寄付やリユース業者に売却するようにし、使えないものは家庭ゴミとして処分しましょう。処分の際には、必ず自治体の分別ルールを確認し、正しく廃棄するようにしてくださいね。