ギターの処分と買取や捨て方(廃棄)、回収や引き取り、処分費用と相場・リユースの方法も解説/口コミ・評判あり
掃除をしていたら、壊れたギターやいらないギターが出てくることもあるでしょう。
ギターの正しい捨て方は、①買取処分、②粗大ごみとして処分、③知人や友人に譲る、の3つがあります。
ギターの正しい処分方法について、さらに詳しく説明していきます。
ギターの種類で処分方法はかわる?
ギターは、使える状態にあるなら買取処分か、使えないならば廃棄処分を検討することになります。
ギターは基本的に「粗大ごみ」として処分できます。粗大ごみは、材質が木でも金属でも関係なく回収してもらえますので、ギターの種類によって、粗大ごみとして処分できないことはありません。
ただし、エレキギターの場合は、ギター本体だけでなくアンプなどの機器がなくては演奏ができません。そのため、エレキギターを処分するときには、アンプなどの機器も不要になるはずです。ですので、それらの機材を一つひとつ粗大ごみとして捨てるよりも、まとめてエレキギターが欲しいという人に引き取ってもらったほうが手軽に処分することができます。
ギターの処分方法3つ
ギターは状態によって処分方法が異なります。適切な処分の仕方を確認していきましょう。
まだつかえるならば、買取処分をしよう
ギターが壊れていないのならばリユース業者やリサイクルショップなどで買取査定を依頼しましょう。ただし、ギターといった楽器の価値は、知識がある人でなくてはわかりません。
適正価格で買い取ってもらいたいならば、楽器のリサイクルを専門に扱う業者に依頼するのが良いでしょう。このときに、アンプなどの不用品があるならば、それもまとめて査定してもらいましょう。
ただし、ギターが使える状態にあっても、古いものや元々の値段が安いものは買い取ってもらえないこともあります。査定は無料で行ってもらえるので、一度問い合わせてみましょう。
使えないなら粗大ごみとして処分する
ギターは粗大ごみとして処分できます。使えない状態のギターならば粗大ごみとして出しましょう。自治体によって申込方法は異なりますが、基本的には電話などで申込をして、コンビニなどでごみ処理券を購入し、ギターに貼って出すという方法をとる場合が多いです。
ギターは小さいものなので、数百円程度の処分料金になるようです。たとえば、足立区の場合は400円、千葉県千葉市であれば390円で処分できるようです。 粗大ごみとして出す場合は、まずはお住まいの市区町村のホームページから料金やルールを確認しておきましょう。
また、ギターを解体できるのならば、可燃ごみ・不燃ごみとして処分することもできます。基本的に、一辺が30㎝未満ならば、普通のごみになります。部品ごとに燃えるものと燃えないごみに分けられそうならば、普通ごみとして出しましょう。
一緒に捨てたいものが多いならば欲しいという人を探す
ギターは小さなものですから、大型家具などと違って「粗大ごみの回収場所に持っていけない」ということはありません。ですから、わざわざ自宅まで業者に取りに来てもらうよう依頼する必要はないです。
また、ギターの処分を検討されているのならば、ギターケースやスタンド、アンプといった周辺機器も不要になることが多いのではないでしょうか。もしも、これらの周辺機器も処分しようとすると、それぞれ別に粗大ごみとして申込をし、手数料を支払わなくてはならないので手続きが大変です。
特に、周辺機器の多いエレキギターを処分するのならば、ギター以外の不用品がたくさん出てくるはずです。まとめて知人や友人に譲ることができれば、面倒な手続きをせずに一括で処分することができます。
大切にしていて、まだ弾けるギターをごみとして処分したくないならば、友人や後輩に譲ることも検討してみてください。無料で処分できますし、ギターを無駄にしなくて済むのでおすすめです。
処分・回収前にやっておきたいこと
処分・回収前にやっておきたいことは音が出るかの確認です。ギターは使えるのか・使えないのかで、その後の処分方法が変わってきます。弦がさびていないか、音が出にくい部分はないか、エレキギターならばきちんと電気が通るかを確認しておきましょう。
また、査定依頼するならば、目立つ汚れがあると査定価格に影響する可能性があります。事前にしっかりとギターを点検して、汚れやほこりを落としクリーニングをしておきましょう。さらに、購入時に付属していたケース、保証書、説明書などが一式そろっていると査定価格アップにつながりますから、残っていないか、探し出しておくのも大切です。
おわりに:ギターの状態をしっかりと確認して適切に処分しよう!
ギターは基本的には、①買取処分、②粗大ごみとして処分、③知人や友人に譲る、の3つの方法で処分することができます。
使えるギターならば買取や人に譲る方法で処分しましょう。使えないものは、基本的には粗大ごみとして処分することになります。また一緒に周辺機器も捨てたいならば欲しい人を探して譲るのが簡単です。
ギターはきちんと使えるのか、他に捨てたいものはないか、といったことを確認しつつ、最適な方法でギターを処分するようにしましょう。