外付けのハードディスクなどPC・パソコン周辺機器の捨て方や廃棄・処分方法とは?買取・引取・回収の方法や費用も解説
パソコンの機能を向上させてくれる周辺機器ですが、パソコンの買い替えなどで不要になることもあるはずです。外付けのハードディスクなどパソコン周辺機器は、主に以下のような方法で処分します。
- 自治体のゴミに出す
- リユース業者に売却する
なお、ゴミとして出す場合、パソコン周辺機器の大きさによって処分方法は変わってきます。正しい処分方法を確認していきましょう。
モニタの処分をしたい方は、こちらから詳細をご覧いただけます。
モニタを処分・廃棄したい人のエコ回収・買取口コミ | 不用品回収・処分の前に【エコ回収】
パソコン周辺機器の処分方法2つ
パソコン周辺機器の処分方法は、①自治体のゴミに出す、②リユース業者に売却するという2つの方法で処分できます。処分のポイントをまとめると以下の通りです。
- 購入して数年のものはリユース業者に売却する
- 売れないものは自治体のゴミとして処分する
- 小家電リサイクルに該当するものは、専用の回収ボックスにいれる
- 大きいものは粗大ゴミ、小さいものは不燃ゴミになる
処分方法を確認しておきましょう。
リユース業者に売却する
まだ使える周辺機器は、リユース業者に売却するようにしましょう。プリンターやスピーカー、ハードディスク・CPU・メモリ・ハードディスクなどは高価なものですから買い取ってもらえる可能性があります。
ただし、パソコンの周辺機器は数年経つと型落ちになってしまいます。購入が数年経つものは、買い取ってもらえないこともあります。事前に査定してもらって売れるかどうかを確認しておきましょう。
自治体のゴミとして出す
リユース業者に売却するのが難しいものはゴミとして処分することになります。30cm以上のものが粗大ゴミになります。
プリンターをはじめとする周辺機器は30㎝を超える場合が多いです。基本的に粗大ゴミとして出すことになるでしょう。粗大ゴミは、まず粗大ゴミ受付センターに問い合わせてゴミ収集の依頼をしなくてはなりません。その後は、指定された金額分の粗大ゴミ処理券を購入し、指定された日時に所定の場所に出しておきましょう。
また小家電リサイクル法に該当する製品は、市区町村ごとに決められた処分方法があります。回収ボックスまで自ら持って行ったり、指定の袋に入れてゴミの日に出すなど、自治体によって異なります。お住いの地域のホームページなどで確認しましょう。
パソコン周辺機器の種類や大きさで処分方法は変わる?
自治体のゴミとして出す場合の項目で確認をしたように、パソコン周辺機器の大きさで処分方法は変わることになります。主な周辺機器の処分方法をかんたんにまとめてみましたので、確認していきましょう。
マウスや外付けHDD、SSD、ケーブル・・・不燃ゴミ・小型家電回収BOX
外付けHDDやSSDも不燃ゴミとして処分できます。ただし、外付けHDDやSSDは、地域によっては使用済小型家電として役所などの小型家電回収BOXで回収していることもあります。まずは居住地の自治体が回収を行っているかを調べてみましょう。
外付けスピーカーやマイク・・・粗大ゴミ(小さいものは小家電リサイクル法に則った処理を)
外付けスピーカーやマイクは、本格的なものは30㎝を超えます。この場合は、粗大ゴミとして処分しましょう。一方でコンパクトなものは小家電リサイクル法に則った処理をしましょう。
お住いの市区町村のルールをしっかりと確認して処分をするようにしてください。
パソコン周辺機器を処分する前にやっておきたいこと・注意点
パソコン周辺機器を処分する前にやっておきたいこと・注意点は、情報漏洩には気を付けるということです。
パソコンの周辺機器には、かなりの個人情報が残されています。特に、HDDのデータ消去には注意が必要です。中途半端に破壊された状態だと、かんたんにデータ復活が可能になります。
もしも、仕事のデータなどが入っているHDDを処分したいならば、HDDのデータ消去を請け負っている店などに依頼して、データを削除してもらってから処分をしていくようにしましょう。
おわりに:パソコン周辺機器はサイズをしっかりと確認をしてから処分をしよう
パソコン周辺機器は、購入してから数年以内のものしかリユース業者に買い取ってもらえません。ですので、基本的にはゴミとして捨てることになるでしょう。
ゴミとして捨てる場合は、サイズによって粗大ゴミになるのか小家電リサイクル法に則った処分方法になるのかが変わってきます。プリンターなどの大きいものは粗大ゴミに、マウスなどの小さいものは回収ボックスに入れる等の処分方法になります。
ただし、ゴミの分類は自治体によって少しずつ異なります。ですから、自身の住む自治体の分別ルールをしっかりと確認をし、廃棄するようにしましょう。また、周辺機器には個人情報もかなり含まれていますから、情報漏洩防止にもしっかりと気を配って処分をしてください。