収納家具やケースの捨て方や廃棄・処分方法とは?買取・引取・回収の方法も解説
収納は、引っ越しや不用品処分によっていらなくなることが多いです。もう着ない洋服がたくさんあって、整理したら収納スペースがあいてしまい収納が不要になってしまったというケースもあります。
不要になった収納の処分方法は2通りあります。
- 粗大ごみとして処分する
- リユース業者やリサイクルショップで売却する
上記の中からやりやすい方法で処分しましょう。ただし、素材によってはより適切な処分方法がありますので、詳しく確認していきましょう。
収納の処分方法2つ
収納の正しい処分方法は、①粗大ごみとして処分する、②リユース業者やリサイクルショップに買い取ってもらうの2つです。それぞれの方法のポイントを確認していきましょう。
基本は、粗大ごみとして処分する
ほとんどの収納は粗大ごみとして処分できます。収納を粗大ごみとして出す場合のポイントは4つです。
- ほとんどの収納は粗大ごみとして処分可能
- 破損が激しいものや小さいものは普通ごみとして処分可能なこともある
- 大きすぎる収納は粗大ごみとして出せないことがある
- 粗大ごみとして出すときは、解体せずにそのまま出す
不要になった収納は、粗大ごみとして処分することになります。自治体の規定に従って、粗大ごみ処理券を購入し、既定の期日に所定の場所に出すようにします。粗大ごみ処理券の費用は、200円~300円程度(※自治体によって異なる)になるようです。
この場合、廃棄する収納はばらばらに解体する必要はありません。自治体によっては何らかの指示があることもありますが、基本的にはそのままの状態で回収してもらえます。詳しくは各自治体のホームページ等でご確認ください。
ただし、大きすぎる収納は粗大ごみとして回収してもらえないこともあります。具体的には、一辺が180cmを超えるものは粗大ごみとして出せません。自治体の規定を見て、処分したい収納の大きさが粗大ごみの範囲に収まるかを確認しておきましょう。 また、小さい収納や破損が激しくばらばらに小さくできる収納は、可燃ごみ(素材によっては不燃ごみ)として処分することもできます。指定ごみ袋に入れて処分しましょう。
リユース業者やリサイクルショップに買い取ってもらう
収納を処分する手段としてリユース業者やリサイクルショップに買い取ってもらうのも良いでしょう。リユース業者やリサイクルショップに依頼すれば、粗大ごみで処分するよりも比較的早く対応してもらえます。粗大ごみとして回収する場合と比べて、手間や労力がほとんどかからないので処分に時間が使えない場合や、急いで回収してほしい場合はこの方法がおすすめです。
収納をリユース業者やリサイクルショップで買い取ってもらう際のポイントは2つです。
- ものによっては買い取ってもらえないこともある
- 出張サービスや買取宅配サービスのあるショップを選ぶ
収納は大きいものが大半ですから、自分でリサイクルショップに持ち込むのは大変です。なるべく出張サービスや買取宅配サービスを行っているショップを利用するようにしましょう。
収納の種類で処分方法はかわる?
収納の種類で処分方法が変わることはありません。ただし、大きさによっては処分方法が異なります。サイズごとの処分方法は以下の通りです。
- 一辺が180cm未満・・・粗大ごみ
- 一辺が180cmを超える・・・リユース業者かリサイクルショップに依頼
- 指定ごみ袋に入るサイズ・・・普通ごみ
また、柔らかいプラスチックなどでできている収納ならば、自分で簡単に解体できることもあります。この場合は、指定ごみ袋に入るサイズになるように解体すれば、普通ごみとして処分可能です。
処分・回収前にやっておきたいこと
収納を処分・回収する前にやっておきたいこととしては以下の2つがあります。
- 処分するならサイズの確認を
- 買取希望の場合は、きれいな状態にしておく
収納を処分する際には、大きさによって処分方法が変わってきます。メジャーなどで、縦横高さをきちんと測り、自治体の規定ではどうなっているかを調べておきましょう。
また、リユース業者やリサイクルショップで買い取ってもらうのならば、なるべく状態をきれいにし、付属品などをそろえておきましょう。家電などの価格のつきやすい不用品があるならば、一緒に査定依頼するのもおすすめです。
おわりに:収納はサイズを測って処分しよう
整理整頓に便利な収納ですが、経年劣化などで使えなくなると、場所だけを取る不用品になってしまいます。
収納は、①粗大ごみとして処分する、②リユース業者やリサイクルショップに買い取ってもらうの2つの方法で処分可能ですが、大きすぎるものは粗大ごみとして処分できないなどの注意点があります。 サイズを測り、正しい方法で処分するように心がけましょう。