学習机・勉強机の処分と買取や捨て方(廃棄)、引き取りや回収、処分費用の相場・リユースの方法も解説/口コミ・評判あり
小学校の入学と同時に購入することが多い学習机。学習机は子供向けにデザインされているものですので、大人が使うには不便です。思い出がたくさんつまっているので廃棄しにくいですが、処分したいと考えている方も多いでしょう。
学習机は大きな家具でしっかりとした作りのものが多いので、通常の机とは違った処分方法が必要になります。
学習机の正しい処分方法としては、①分解して可燃ごみに出す、②粗大ごみに出す、③購入した店舗に引き取り依頼する、④リユース業者やリサイクルショップなどに買取を依頼する、⑤知人に譲る、という5つの手段があります。
処分にかかる費用もやり方によって大きく変わるため、費用面の理解も必要です。この記事では、学習机の処分についてさらに詳しく解説していきます。
昔ながらの学習机は邪魔になる
多機能タイプの昔ながらの学習机。ランドセルを置くスペースがあったり、教科書や文房具の整理整頓もできたりするので、小学校に入学したばかりの頃は、学習机は便利です。
しかし、成長するに従って、机の高さが低く感じられたり、学習机に設置された棚が邪魔になってきたりもするでしょう。机の機能だけのシンプルなデスクの方が使いやすいと感じる方も増えてきます。実際、邪魔になる家具No.1は学習机 という声も聞かれるくらいなのです。
ただし、学習机は高いお金を払って買ったものだったり、祖父母からプレゼントしてもらったものだったりするので、もったいなくてなかなか捨てられず、部屋の中で荷物置きになってしまっていることも多いようです。
学習机はかなりのスペースを占有してしまうので、使わないのならば早めに手放した方が良いでしょう。処分方法を確認していきましょう。
学習机の処分方法5つ
学習机の処分方法は5つあります。
分解して可燃ごみに出す
学習机はパーツごとに組み立てて使用するはずです。ですから、購入時の説明書などを見ながら、細かく分解しましょう。一辺の長さが30cm未満ならば、普通ごみとして処分できます。学習机はネジなどのパーツを除くと、木材なので可燃ごみとして処分できます。ただし、天板などの大きなパーツは、普通ごみのサイズを超えてしまうこともあるでしょう。
このような場合は、そのパーツだけを粗大ごみとして出すか、ノコギリなどで小さくして捨てる必要があります。
可燃ごみとして処分できると、無料で処分できますが、手間がかかるというデメリットもあるのです。
粗大ごみに出す
学習机を自分で分解したり、分類したりするのは大変です。このような場合は、粗大ごみとして処分します。
粗大ごみの出し方は、各自治体に収集を依頼して、粗大ごみシールを購入すれば、あとは決められた回収日時に指定場所に搬出すれば良いので楽です。また、クリーンセンターが近くにあれば直接持ち込むことも可能です。
ただし、重い学習机を指定場所に持っていくのは大変というデメリットもあります。人手があるときに粗大ごみとして出しましょう。
購入した店舗に引き取り依頼する
学習机を購入した店舗によっては、不要になった購入家具の引き取りサービスをしている場合があります。自宅まで不要になった学習机を回収に来てくれるので、重たい学習机を運ぶ必要もありません。
まだキレイな状態の学習机の処分方法
キレイな状態の学習机は2つの処分方法があります。
リユース業者やリサイクルショップに売却を依頼する
学習机を売却することができれば、処分費用を抑えることができます。また出張買取に対応している業者であれば、搬出の手間がかかりません。業者によって買取できる基準は異なりますので、まずは問い合わせをしてみましょう。
知人に譲る
もし周りに学習机を必要とする人がいれば、譲渡することも検討してみましょう。解体や搬出、移送、譲った先での搬入や組み立て設置作業の手間がありますが、処分費用を抑えることができます。
処分にかかる費用は?
学習机を廃棄しようとすると、分解して可燃ごみとして処分しない限り、処分にはお金が必要になってきます。
粗大ごみとして処分する場合は、机本体は1,000円程度、いすは200円程度の処理費用がかかります。
リユース業者や買取専門店に売却できる可能性があるので費用がかからないこともあります。まずはリユース業者に状況などを伝えて買取査定依頼をしてもらうと良いでしょう。
処分・回収前にやっておきたいこと
処分・回収前にやっておきたいこととしては、運び出せるスペースがあるかの確認です。業者に依頼する場合、学習机の搬出も行ってもらえます。しかしながら、搬出経路がきちんと確保できていない場合は、運び出すのに余計な時間がかかってしまいます。 また、自分で処分する場合もなかなか運び出せず、回収時間に間に合わなかったということもありえます。
事前に机が通れるだけのスペースを空けておくようにしましょう。もしも、通りにくいのならば、事前に棚と机を切り離すなどして、自分でできる範囲の解体をしておくことも大切。運びやすいようにしておく準備を忘れずにしておいてくださいね。
おわりに:いらなくなった学習机は適切に処理して余分なスペースをなくそう
学習机は高価なものですし、思い出もたくさんつまっているので捨てにくいものです。しかし、大きな学習机は、かなりスペースを取ってしまい空間を圧迫してしまいがち。
また使わない状態のまま放置してしまうのでは、せっかくきれいな状態でも、査定金額が落ちてしまう可能性があります。いらなくなったのならば、なるべく早く処分方法を検討していきましょう。
学習机はなるべく費用をかけずに処分したいところです。壊れている学習机は粗大ごみ、あるいは、分解して普通ごみとして出したり、購入した店舗に引き取りを依頼しましょう。またリユース業者やリサイクルショップに買取査定を依頼したり、知人に譲渡するなどの手段も検討してみましょう。