電子レンジの処分と買取や捨て方(廃棄)、引き取りや回収、処分費用の相場・リユースの方法も解説/口コミ・評判あり
電子レンジは、“温まらない”や“ボタンが反応しなくなった”などの不具合が出たら買い替え時です。
いらなくなった電子レンジの正しい処分方法は、①粗大ごみとして処分、②不燃ごみとして出す、③売却処分をする、④小売店に引き取り依頼する、⑤下取り処分を検討する、の5つがあります。
電子レンジの正しい処分方法について、さらに詳しく説明していきます。
電子レンジの買い替え時っていつ?
電子レンジは不具合が発生するようになったら、すぐに買い替えるようにしましょう。電化製品ですから、無理に使い続けると発火などの原因になることもあり、大変危険です。また、電気代が余計にかかることもあります。
具体的には、以下の6つの不具合があれば、買い替え時だといえるでしょう。
- 温まらない
- 加熱に時間がかかる
- 加熱中に止まる
- タイマーなどの操作がうまくいかない
- 異音・異臭が発生する
- 煙が発生する
また、家族の人数が増えて、容量の大きいものが欲しくなったなら買い替えてもよいでしょう。
電子レンジの種類や状態で処分方法はかわる?
電子レンジは、粗大ごみに出すか、業者に依頼して処分するか、もしくは、使えるものならばリサイクルショップに売却することもできるでしょう。
また、かなり小さいものならば、燃えないゴミとしての処分も可能です。
電子レンジの処分方法5つ
①粗大ごみとして処分、②不燃ごみとして出す、③売却処分する、④小売店に引き取りを依頼する、⑤下取り処分を検討する、の5つがあります。詳しい処分方法を確認しましょう。
粗大ごみとして処分する
電子レンジは、粗大ごみとして処分可能です。自治体によって、収集料金は異なります。たとえば、足立区の場合だと400円で処分ができるようです。
粗大ごみとして出す場合は、事前に自治体に連絡をして、処分費用を教えてもらって、処理シール(券)をコンビニなどで購入し、電子レンジに貼り付けて、決められた日時に所定の場所へ出しておきます。
電子レンジはそれほど重たいものはありませんから、粗大ごみとして出すのが一番簡単で手軽だといえるでしょう。
小さくて軽いものならば不燃ごみとして出せる
電子レンジが小さいものならば、不燃ごみとして回収してもらえる場合があります。不燃ごみとして電子レンジを処分することができる場合は、費用を掛けずに処分することができます。
ただし、自治体によっては小さいものでも電子レンジはすべて粗大ごみとなると決められていることもあるので、自分が住んでいる自治体のルールを確認しておきましょう。
まだ使えるならリサイクルショップなどを利用して売却する
まだ使える状態の電子レンジを廃棄する予定ならば、リサイクルショップなどに売ることで処分できます。買取方法には店舗買取や出張買取、宅配買取などがあり、自分にとって都合の良い方法で依頼可能です。
また、電子レンジは需要の高い家電ですので、フリマアプリやネットオークションを利用すれば、すぐに購入してもらえる可能性があります。いくつかの角度から写真をとって出品すると購入される確率もあがるので試してみましょう。
小売店に引き取りを依頼する
家電リサイクル法の特定4品目以外の家電製品でも、電子レンジを販売している電器店や家電量販店などの小売店で引き取りを行っている場合があります。粗大ごみで処分する場合に比べて、あまり手間をかけずに処分することができます。
ただし、店舗によってそのようなサービスを行っていない場合がありますので、事前に近所にある小売店のホームページや店舗に連絡して、詳細を確認しておきましょう。
新しいものを買うなら店舗での下取りを依頼する
もしも、新しい電子レンジを購入する予定があるならば、それと引き換えで古い電子レンジを引き取ってもらえることもあります。
新しい電子レンジを購入するときに、「古い電子レンジの下取りはやっていますか? 引き取ってもらえますか?」と聞いてみましょう。
処分・回収前にやっておきたいこと
処分・回収前にやっておくべきことは特にはありません。ただし、粗大ごみとして回収する場合は、自治体のルールをしっかりと把握しておくことが大切です。
たとえば、自治体によっては、レンジ内にある中皿(※ターンテーブル)などの付属品は、取り外しておいて、別途不燃ごみとして出すように指定されることもあります。
また、リサイクルショップなどに買い取ってもらう場合は、きれいに掃除し、付属品がすべてそろっているかを確認するようにしましょう。
おわりに:不要になった電子レンジは正しい方法で処分しよう
使えなくなった電子レンジを無理に利用すると、発火して火事の原因になってしまいます。いらなくなった電子レンジは、①粗大ごみとして処分、②不燃ごみとして出す、③売却処分をする、④小売店に引き取りを依頼する、⑤下取り処分を検討する、といった方法で処分をしましょう。
粗大ごみとして処分する場合は、自治体によってルールが異なりますので、事前にルールを確認して、適切な処分をしましょう。
また、電子レンジは需要の高い家電ですので、まだ使えるものは、リサイクルショップやフリマアプリで売却できる可能性が高いです。ですので、きれいにして売却するようにしましょう。